R1いわて純情米パンフレット
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販売数量全国トップクラスのおいしさを誇る、いわて純情米。生産、管理、流通の各現場で徹底された信頼のための取組みがそれを支えています。● 各種分析体制の整備を進めています生産現場でより活きるデータ分析のため、放射性物質検査、残留農薬検査、食味分析、土壌分析等の検査体制の整備をすすめています。● 安全にこだわった限定純情米生産を継続農林水産省が定めた「特別栽培農産物に係る表示ガイドライン」に基づいて、化学合成農薬使用回数と化学肥料の窒素成分量を1/2とする「特別栽培米」、いわて独自の基準による栽培「限定純情米」の生産を継続しています。放射性物質検査の実施JAいわてグループは、自主検査を実施します。倉庫毎検査により全市町村の複数個所・農協の全集荷施設での検査体制を確保します。残留農薬は厳しくチェックいわてのさわやかな気象条件のもとでは病害虫や雑草の発生が少ないので、農薬の使用が少なくてすみます。その上、残留農薬は精密な分析計を使って厳しく検査。念を入れたチェック体制で安全性を追及しています。● 高い種子更新率。種子生産工程をチェックする 異品種混入防止チェックシートの活用新しい種子を使うこと(種子更新)は、良質な農産物生産においてとても大切なことです。新しい種子の使用率を「種子更新率」と呼び、いわては全国平均88.3%の中で、岩手は100%となっています。発芽障害防止や異品種混入防止等の品質管理を行うため種子生産農家毎の履歴管理の充実を図っています。県版GAP(Good Agricultural Practice)に基づいた農作業の記録とチェックにより、安全・安心な米づくりに取り組みます。また、本県独自の「補給型施肥」により、化学肥料の土壌蓄積を最小限に抑えるなど、他産地に先駆けた環境保全に最適な施肥管理を推進します。「限定純情米」・「特別栽培米」販売数量の推移「限定純情米」・「特別栽培米」販売数量の推移栽培管理の違いが、お米の味にどのような違いをもたらすのか調査するとともに、土づくりや水管理など、おいしいお米を生産するための技術指導を強化します。また、生産されたお米のおいしさをキープするため、カントリーエレベーターの利用率を向上していきます。(万トン)1110987654321H19H20H21H22H23H24特別栽培米限定純情米H25H26H27H28H29H3010.24.16.111.110.49.09.04.24.43.93.58.63.36.26.75.15.55.39.29.28.93.43.43.28.13.26.62.56.02.23.85.85.85.74.94.110環境と共生する安全・安心の産地づくり高品質・良食味米の産地づくり信頼される、いわて純情米であるために。安全、高品質、安定供給に真摯に取り組んでいます。安全安心の産地づくりが、全国に誇るお

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